今年のニュース |
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小畑氏によると、警官は通報してから到着するまで10分で来れる距離を50分もかかり、その間に空き部屋を土足で歩き回った足跡及び侵入者が忘れていったと思われる作業帽が発見され、小畑氏は到着した警官に侵入者の足跡や指紋が無数に残されている為に指紋を取る様に言ったが、その警官は「被害者自身が警察署に出頭して、責任者に申し出なければ指紋を取る事は出来ないと」と小畑氏に語ったという。また、警官らは2名で、他の住人への聞き込みや目撃者探しどころか捜査らしい捜査は全くせず、小畑氏は残された指紋採取して貰う為に警察署に行く事になったが、侵入された小畑氏の自宅はエアコンの穴が空いたままなので、警察に行っている間にまた侵入される事を心配し警備員にその間、小畑氏の家から離れない様に指示して警察に出頭した。警察に到着後に小畑氏は指紋を取る事を要請すると。
小 畑 氏
警察責任者 小 畑 氏 警察責任者 小 畑 氏 警察責任者 小 畑 氏 |
「犯人の指紋を取って下さい」
「犯人に犯罪記録がなかったら、指紋を採取しても容疑者は特定出来ない」 「仮になくても、他の事件も起こしていたら、同一犯人と特定出来る可能性もあるではないか」 「他の現場でも指紋採取していないから無駄な事だよ」 「では、私は何の為に警察に出頭したんですか?」 「被害届にサインして貰う為だよ。どうしても指紋採取して欲しいなら幾ら払う?」 「・・・・・・・」 |
警察に対応について小畑氏は「実は今回を含めて警察に被害届を出したのは3回目で、最初はマネーチェンジャー詐欺未遂事件、次に殺人未遂事件でしたが、両事件とも金を要求され、殺人未遂事件の方は容疑者が警官であった事を告げると、担当警官は"告訴するならお前を警察官侮辱罪で逮捕する"と脅されましたが、その時は知り合いの副市長に連絡して事なきを得ましたが、それから私はフィリピンの警官嫌いになりました。その事もあって月曜日の事件は警察に届けなっかたのですが、さすがに週に2回も侵入されたので今回は警察のその体質が変わっている事をどこかで期待して届けましたが、やはり全く変わっておらず、捜査する気が全くありませんね。だって犯人の物と思われる遺留品の帽子もいらないって言った私に返したんですよ。。さすが、被害者届けを出す率が4%だけの事はありますね」とひねくった。
それから小畑氏が帰宅すると、警察に行っている間に小畑氏の家から離れない様に指示しておいた警備員はおらず、ゲートにいる警備員の責任者に文句を言いに行った。
小 畑 氏
警備員責任者 小 畑 氏 警備員責任者 小 畑 氏 警備員責任者 小 畑 氏 警備員責任者 小 畑 氏 警備員責任者 小 畑 氏 警備員責任者 小 畑 氏 警備員責任者 |
「君らは一体、何を考えているんだ。犯人が侵入したエアコンの穴は空きっぱなしなんだぞ」
「警備員をあそこにずっと居させるのは可哀相だ」 「可哀相?君らの怠慢のせいで1週間の間に2度も泥棒に入られた私はどうなるんだ。」 「・・・・・・」 「君らは、月曜日の事件が起きてから何か対策をしたのか、ここの従業員を調査したのか?」 「エアコンが外から外せる訳がない、我々にミスはないので調査の必要はない」 「どういう意味だ。私が自分でやったて言うのか?何の為にそんな事をしなければならないんだ」 「それは、分からない」 「居住者から高額な管理費を取っているのに週に2度も事件が起こって恥ずかしくないのか?」 「・・・・・・」 「君らは内部の仲間を助けているに過ぎない。今後も内部の人間を調査する気がないのか?」 「我々にミスはない」 「私の知っている人間全てに、ここのビレッジの管理が最低である事を宣伝してやる」 「好きにすれば・・・」 |
以上の会話の間、警備員は時折、馬鹿にした様な笑みを浮かべており、小畑氏は「3度目の事件が起こるのは時間の問題だな」と語った。
ジンボイ
小 畑 氏 ジンボイ 小 畑 氏 ジンボイ |
「デジカメとポケベル(ビッパー)はお前のビレッジの青いゲートの茂みに隠しておいた」
「君は本当は何処に住んでいるんだ」 「すぐ近くさ」 「何で帰宅と同時に電話が鳴るんだ。俺が家に入るのを見ていたな、このビレッジに住んでるだろう」 「とにかく、デジカメとポケベルを取りに行ってこいよ。また15分後に電話する・・・ガチャ」 |
そして万が一を考え小畑氏は警備員2人を連れて指定された場所に行ったが暗闇に包まれており、なかなか発見出来なかった為に小畑氏は自分でポケベルを呼び出して発見し、15分後に再び電話がある事を警備員に説明し、自宅でジンボイの電話を2人の警備員と共に待った。尚、小畑氏の電話は親子電話になっており、小畑氏とジンボイの会話の全て警備員は聞いている。
ジンボイ
小 畑 氏 ジンボイ |
「受け取ったか?」
「ああ、間違いなく受け取った。ありがとう」 「そうか、じゃあーな」 |
警備員は小畑氏にジンボイを外に引っぱり出させる様にサインを送り・・・
小 畑 氏
ジンボイ 小 畑 氏 ジンボイ 小 畑 氏 |
「君にお礼をしたいんだが」
「気にするな」 「それでは俺の気持ちが済まない。これから会えないか?」 「捕まる可能性があるから無理だ」 「お礼をしたいんだ。俺を信じてくれ、俺1人で行く」 |
と小畑氏は約20分間説得し、ジンボイは外で会う事を了承し、警備員は一見して警備員とばれない様に制服の上からジャケットを着て、3人は指定の時間にマリバイのセブン・イレブン前に向かった。その現場に約束した時間より早く到着し、警備員たちは一度、車から降りて現場を確認して帰って来た。
警備員A
小 畑 氏 警備員B 警備員A 小 畑 氏 警備員A 小 畑 氏 警備員B 小 畑 氏 警備員B 小 畑 氏 警備員A |
「それらしい男がもう来ています。多分、アーミーパンツを着ているので軍隊かもしれません」
「それは、非常に危険だよ」 「大丈夫、危ない様子となったら我々が直ぐに助けに入ります」 「頑張って下さい。」 「あなた方がジンボイを捕まえるタイミングを教えて下さい。」 「我々は彼を捕まえないよ。警察じゃないから逮捕権がない」 「えっ? じゃあ何の為にジンボイと危険を冒して会うの?」 「話し合いをする為ですよ」 「泥棒と?」 「もう、泥棒に来ない様にする為に話し合うのです」 「でも、彼はうちで泥棒したメンバーの1人だよ。捕まえて警察に引き渡す事が出来るじゃないか」 「とにかく話し合って下さい。我々は先に行って待機します。」 |
小畑氏によると、それから警備員たちは先に車を降りてジョリビーの前に行き、ジンボイらしい男の近くに立ち、小畑氏もジョリビーの前に向かって歩いて行き10分ほど待っていると、確かにアーミーパンツを履いたジンボイらしい男が立っており、暫く小畑氏を睨み続けてその目は1人だけはなく、他の男達と一緒である事を知っており、「覚えていろよ」言ってるようだったと言う。それを確認したジンボイはその場からゆっくりと去り始めたが、警備員たちはジンボイを捕まえようとせず、小畑氏は捕まえてから、警察に引き渡さない事を条件にビレッジ内で盗みを働いている男達の名を聞き出す事も可能なはずなのに、警備員はジンボイを追おうともしなかった。これについて小畑氏は「2人の警備員はビレッジ内部に泥棒を実行している者がいる事は確信しており、今後のビレッジ内の安全を考えても、その実行犯を特定する必要があるはず、だが警備員は何もしなかった。理解に苦しむとしか言いようがない、やはり特にフィリピンでは他人はあてにならない事を痛感した。今夜の出来事でジンボイは私に報復をするかもしれない、泥棒一味は私の家、会社、電話番号まで知っている。警備員たちの今夜の行動で何の解決にもならず、私が恨まれる原因を作っただけである」と語った。
泥棒の一味?
小 畑 氏 泥棒の一味? 小 畑 氏 泥棒の一味? 小 畑 氏 泥棒の一味? 小 畑 氏 泥棒の一味? 小 畑 氏 泥棒の一味? 小 畑 氏 泥棒の一味? 小 畑 氏 泥棒の一味? 小 畑 氏 泥棒の一味? |
「バッグはゴミ箱に捨ててない。デジカメとポケベルだけ、俺の手元にある」
「金は返さなくていいから、バッグとデジカメを返してくれ」 「盗んだのは俺ではなく、友達の2人で彼奴らがデジカメ、ポケベルと盗んだ金を分けてくれた」 「君の名前は何で? 何処にいるんだ?」 「俺はジンボイで、マリバイに住んでいる」 「誰が盗んで、どうやって入ったんだ」 「それを言ったら俺が殺されちゃうよ。彼奴らはプロだから、ドアの鍵くらい簡単開けられるさ」 「どうやってこのビレッジに侵入したんだ」 「俺達は中に入るコネクションを持っているので簡単だ」 「とにかく金はやるから、それ以外の物は返してくれ。返してくれれば警察には通報しない」 「お前は金持ちか?」 「違う。返してくれ」 「フィリピンでは俺ら貧乏人は金持ちから金を巻き上げてもいい事になっている」 「とにかく、返してくれ。ここのビレッジの警備人に渡しておいてくれればいい」 「分かった。だが今日は駄目だ。お前は金持ちだろう・・・」 「違う」 「そうか、ふふふ・・・」と、まるで2度目の犯行を狙っている様に不気味に電話を切った。 |
当初、小畑氏はドアの鍵を開けられた思いこんでいたが、ベランダを調べたら2人以上の裸足の足跡が見つかり、外壁からよじ登って侵入した事が分かった。ここのビレッジは大変厳しく、夜中でも警備員がウロウロしており、警備員の話では「ビレッジの中で雇われている運転手が盗み、昼間になってから外に持ち出させた可能性が高い」と語った。また、警備員は小畑氏に「警察に被害届けを出して、指紋を採ってもらうか?」の質問にフィリピンの腐敗ぶりを知っている小畑氏は「どうせ捕まる訳がない。指紋採取に大金を要求されるのがオチだ」と答え、警備員も「その通りだなぁ。警官の遊び代になるだけだ」と言った。
石油の種類
レギュラーガソリン |
カルテックス旧料金
* |
カルテックス新料金
* |
ペトロン新料金
P10・29 |
ザンボアンガ市 カガヤン・デ・オロ ジェネラル・サントス市 コトバト市 ディッポログ 北コトバトのキダパワン ネグロス島のカンラオン |
震度5 震度4 震度3 震度3 震度2 震度1 震度1 |
普通乗用車、ジープニー、ライトバン |
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軽トラック、大型バス、7フィートまでのトレーラー |
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大型トラック、大型トレーラー |
昨日、2月5日に処刑されたレオ・エチガライさんの妻のゼナイダさん、母親のシルベストラさん、姉弟たちはケソン市、サンフランシスコ・デル・モンテのエチガライさんの自宅からラ・ローマ墓地まで500名以上の哀悼者を導いた。レオさんの遺体を乗せた白い霊柩車にはレオさんの最後の言葉「あなた方フィリピン人が私を非難した罪を許して下さい。」と「このフィリピン人は仲間のフィリピン人に殺された」書かれた垂れ幕が張られた。ラ・ローマ墓地では少なくとも1000名以上の見物人がレオさんの遺体を待ち、到着すると見物人たちは拍手喝采し、棺を開けてレオさんの遺体を見せるように要求した。レオさんの妹のテスさんは「私達は平穏で過ごせる様になる事を望んでいます。私達は、私達を誤解した人々に対して恨みたくありません。」と語った。未亡人のゼナイダさんは大統領に対して「あなたは国の父でり、あなたの人々に情け持たなければならない」と語った。また人々に対して「もう1人のレオが殺されるのを許さないで」と語り、死刑制度廃止を訴えた。
もう1人のレオ
昨日、セラフィン・クエバス法務大臣はマラカニアン宮殿で「我々は今月中にもう1人の死刑を執行するかもしれない」と語った。次の死刑執行の対象となっている囚人は5名おり、その罪状は強姦殺人1被告、強盗殺人4被告と発表した。
再調査
アグサン・ノルテ選出のローン・リバリオス下院議員は月曜日の夜、議会に人権実施調査としてレオ・エチガライ事件の再調査を行う決議案699を正式に提出した。この決議案によるとエチガライさんは、1994年7月14日に強姦罪で正式に告訴されたが、その告訴される6日前には自宅で、逮捕状なしにも関わらず既に逮捕され、ケソン市のバーラー警察署に拘留されていた。この逮捕についてリバリオス下院議員は「このエチガライさんの逮捕は、どの弁護士に聞いても違法逮捕であると答える事は明白である。」と語った。また、反証や宣誓口供書を提出する機会も与えられずに異常なスピードで審理され、1994年8月1日のケソン地方裁判所での罪状認否には弁護士なしで行われた。公判の初日にエチガライさんは弁護士を雇うことができ、直ちに公判の延期及び再審理を求めたが、故マックッシィミアノ・アスンション判事は、これを却下。8月15日に同弁護士は、被告は弁護料を支払う能力がないとして弁護を放棄、2人目の弁護士が再度、公判の延期及び再審理を求めたが再び却下され、公判の最終日の8月30日を迎えた。リバリオス下院議員は「無実の人間が有罪を宣告されるのは、弁護士の怠慢か裁判官の起訴意識のためである」と語った。
プレミアム・ガソリン 無鉛・ガソリン レギュラー・ガソリン 灯油 ディーゼル |
P11.55 P11.19 P 9.84 P 6.57 P 7.91 |
その会話は以下の通り
男:「裁判官のした事は正しくなかった。そこに仕掛けた爆弾は1日中に爆発する。」
職員:「何時に爆発するんだ?」
男:「待っていれば分かる」
職員:「君は誰だ?」
男:「あんたは知る必要はない」
職員:「分かった。我々はそれが爆発するのを待つ」
しかし、西部署のオーランド・ラミロ警部補によると「最高裁の2つの建物内には爆発物らしきものは発見出来なかったが、我々はこの脅迫電話を監視する特別チームを編成した」と語った。また、ラミロ警部補は「特に恐れる心配はない。この様な脅迫電話は人々の感情が高まった時には、どこでも起こっている。実際、我々は過去19日間の間にマニラの至る所で67件の爆弾脅迫電話があった事もあった」と語った。最高裁判所は「我々はレオ・エチガライ囚人の有罪判決を取り消そうとしている訳ではなく、延期しただけで死刑判決に変化する事はない」と声明を発表した。